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お仏壇の歴史と種類

お仏壇の歴史

六世紀の半ばに仏教が伝来しましたが、今までの原始神道がまだ根強く、広まりはじめ玉虫厨子たのは推古天皇(593~628)の時代からです。tamamusi

この時代から飛鳥寺、聖徳太子による法隆寺、四天王寺の建設等、寺院の建設が盛んになり始めました。この仏堂が仏壇の原型と言われています。それが家の中に入っ法隆寺 てきたのが、法隆寺に現存する玉虫厨子が最古といわれています。しかし、この頃は、一般庶民には縁遠いものであり、役人や、貴族の住まいに祀られていたものです。
一般庶民に仏教が浸透し始めたのは、鎌倉時代からで、本格的な普及は浄土真宗の蓮如上人の布教活動が大きく、この蓮如上人が各家に仏壇を置くことを勧めたのです。それは南無阿弥陀仏の掛軸を下げる程度のごく簡単なもののようでした。
現在の仏壇に近いものが、庶民に広まったのは、江戸時代になってからのことです。
江戸幕府の宗教政策である檀家制度の影響によるものです。「宗門人別帳」は戸籍の役割を備えていて、人々は強制的に寺院に従属させられたものです。そして、キリシタン禁制により仏教徒であるという証明のために仏壇を置かせたのではないかともいわれています。yumedono

お仏壇の種類

仏壇には、「金仏壇」と「唐木仏壇」とがありますが、最近では「現代仏壇」が登場してきました。
「金仏壇」(関西から北陸、東海地方に多い)は檜、松、杉等を素材とし、漆塗りの上に金箔が装飾されています。
「唐木仏壇」(関東地方に多い)は黒檀・紫檀・欅など木目を生かした重厚な仏壇です。
「現代仏壇」は現代生活に即した斬新なデザインで作られた仏壇です。
真宗が盛んな地域では、「金仏壇」、他の宗派では「唐木仏壇」が使用されるようです。
真宗ではお仏壇は仏様を祀るものとされているため寺院を想像させるような金箔の仏壇になったようです。
そして、産地による生活習慣の違いからも特徴があります。
京仏壇・金沢仏壇・飯山仏壇・彦根仏壇・長浜仏壇・名古屋仏壇等々です。

 

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